ついに私の念願だったくるまがきた。 これから妻が憧れていたドライブ旅行に行く。 この次は息子の願いを叶えてやらなければ。 「弟が欲しい」…か。 |
ベース
サイズは240mmX170mm。市販の木製板です。今回はくるまと人を手前と奥に配置したかったので、段差をつけました。家の土地の高くした部分はダンボールのブロックを芯にして、その上に紙粘土くアーチスタフオルモブラウン)を盛っています。前面の道路部分は板に直接紙粘土を盛りました。
基本的に土の部分は紙粘土。コンクリートの部分は工作用の木材にタミヤパテを薄く延ばした物で表現しています。
ブロック塀は蒲鉾板で出来ているのですが、質感を出すために小石を撒いたコンクリートの上に置き、上から踏みつけて小石の跡をプレスしてから鉄筆のフリーハ派ブロックのパターン線を入れました。
側溝はベースの板を彫り込みプラバンに筋をつけたもののを貼り付けました。
階段、塀を含め舞台装置となる部分は簡単な原寸図面を方眼紙に描き、それを元に製作しています。
取材のために近所にある似たような地形の家々の玄関先を覗きまくっていたわたしはかなり怪しい挙動不審男に見えていたことでしょう。クルマ
LSの1/32 パブリカをほぼストレートのに組んであります。
ディオラマ用なので大気のエフェクト及びスケール感を考慮し、艶を抑え目にしています。そのために塗料はアクリルのフラットホワイトにグロスのオレンジを少々、さらにクリアレッドを加えた物をエアブラシしました。これだけではかなりフラットな仕上がりだったので、水性の『艶消』クリアをコートし、研ぎ出してからコンパウンド磨きでやっと満足のいく出来になりました。
我ながらかなり矛盾した工程だと思いますが。お父さん
タミヤ1/35の行軍する英軍兵士のポーズを扉を閉めるような仕草に変更。レギンス部分を切り取って靴をズボンに直接接着し短足化。余分なモールドを削り取り、軍服に見えないように小改造しています。お母さん
同じくタミヤの露軍戦車兵より。こちらもモールドを削り、襟を足して微妙に衣替え。ジラースかチャンドラーってところでしょうか。こども
おじさん顔なので車内に引っ込曳二塾、ます。ハセガワの1/48の整備兵の体にタミヤ1/35の兵士の頭を接着。不気味なバランスです塀・門
工作用の木材を使用しています。図面に合わせて切り出し、木工ボンドで貼り付けました。長尾縞集長の作品を参考にしています。木・草
鉄道模型用のアクセサリー類を総動員しています。ドライフラワー、スポンジ、パウダーなど一種類だけでなくブレンドすると良いようです。
作り方はRM MODELSの別冊を参考にしました。
鉄道模型の技術には学ぶべきものが多いようです。ごみばこ
プラバン細工です。前面の蓋のみ木材を使用しています。電灯
これは有井のキットのまま。ただし、マウントのステーは真鉄線でS字型に変更しました。御役御免の筆の柄を電柱に見立てました。郵便箱
これも有井そのまま。〒マークはエナメル白で手書きしました。バケツ
タミヤの1/35ですこ取っ手をホチキスの針で作りかえています。雑巾はコーヒーの紙フィルターに溶きパテを染み込ませた物です。
model cars#92掲載作品
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