SAUBER-MERCEDES C9
1989 LeMans 24 Hour Race.#63

Mizさんとさかもっちゃんの共同企画による”ルマンカーギャラリー”に参加しました。冬の繁忙期に納期のある作業ははたして完成できるだろうかとの不安が有りましたが、何とかなるだろうとの安易な考えで始めました。しかし、結果、2001年11月30日の納期には間に合わずケツを割ってしまいました。
当分手を付けていなかったのですが、2002年3月になってようやく完成したC9です。シルバーのマシンはかっこいいですね!

キットは田宮模型の1/24スポーツカーシリーズです。このキットを買ったときモデラーズのエッチングパーツが付属(模型屋さんのセット販売)されていました。エッチングパーツは、ブレーキローター、リアウィング翼端板、ラジエータメッシュなどです。これだけでも結構雰囲気が出ますが、このキットにはメルセデスV8エンジンが付いています。いままでパイピングはやった事がなかったのでこのキットで練習してみようと”モデラーズ”や”さかつう”のコード類、フレキシブルワイヤーなどを買い込み、挑戦です。資料は箱絵ですね。

ボディーはドイツのナショナルカラーのシルバーです。銀のチップを立たせないでグレーに近いシルバーを表現しています。メルセデスの仕事らしくボディーラインは慎重に仮組みをして合わせや、ひけの修正を行いました。ヘッドライトのカバーは実車ではリベットかビス止めになっているのでインセクトピンで止めました。また、フェンダーのスリットを覆うカバーはキットではアルミテープを貼るようになっていますが、分厚くてかっこわるいので、0.05mmの洋白板を切り出して同じくピンで止めました。チョットオーバースケールですが、雰囲気は良くなったように思います。
リアウィングはカーボンディカールを貼ってクリアー&研ぎ出し。翼端板はエッチングパーツ、ステーはベアメタルで金属らしさを表現しました。
ルーフのアンテナは、”さかつう”のアンテナベースを黒く塗って取り付けています。また、ウィンドーの内側から黒を塗りますが、このころもキットにはマスキングテープが付属されていません。この事がよく話題になりますが、ボクは、フリーハンドで塗っていきます。慎重にやれば問題なく塗れますよ。
ウィンドーのアクセントは、やっぱエッチングワイパーですね。(写真8)
ほかに、排気管の出口のフラップやゼッケン灯はベアメタルとインセクトピンで金属質を表現しました。(写真7)

エンジン、室内のパイピングは箱絵を参考にでっち上げています。実車に忠実ではないかもしれませんが、北澤志朗氏がおっしゃるとおりそこは、雰囲気重視で「実車だったらこうだろうなぁ」ってな感じです。間違っていたらごめんなさい…ですね。
まぁ、ポイントとしては、プラグコード、オイルライン、オレンジのブリーザーパイプですかね。プラグコードは自重でチョット垂れ下がった感じを出すだけで雰囲気が良くなります。オレンジの蛇腹のホースはスプリングに導線を入れてらしさを表現しました。(写真9)
コクピット内にも配線、パイプなどを施しましたが、見えませんね。同じくシートベルトをモデラーズ製に交換しています。

最後にパネルラインのスミ入れは今回は行っていません。スミ入れ無しでも結構それらしく見えるののですね。(写真12)

画像をクリックで大きくなります。(ウィンドーを閉じてお戻り下さい。)

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