TOYOTA COROLLA
LEVIN 1600(TE27-MQR '72)

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実車は言わずとしれた、カローラTE27レビン。エンジンはTOYOTA 2000GTの経験を基に製作されたアルミ製DOHCヘッドを搭載した2T−GR 115ps/5200rpmです。
大衆車にオーバーフェンダーとツインカムエンジンでその当時のモータースポーツファンのみならず、多くのユーザーの人気を集めました。
しかし、バランスという面では現在のクルマほど良くない。雨の日の交差点を普通に曲がるだけでスピンするという逸話さえ生み出したほどである。だが、逆にそれがマニアには堪らない魅力だったのです。

キットは、フジミの1/24”最速D”というもので、タイヤが広幅ラジアルと走り屋好みのステッカーがデカールになって入っています。
色は、オレンジも良かったのですが、やはり濃いグリーンでしょ。
指定はダークグリーンとなっていたので、何の気無しに買って、塗装したら艶が出ないのです。
おかしいな?別に変わった事はしていないのにと思っていたら、なんと、ダークグリーンは”イギリス空軍迷彩色”と小さい字で書いてありました。ゲッゲッ!

まっ、このままクリアーを吹けば艶が出るでしょと思っていたら、親方ちゃんに2回ぶたれた。「確かに艶は出ないことはないけど、中古車の様な艶になるよ。」って事です。仕方ないので、緑、黒、青などを混ぜ合わせて自作のダークグリーンを作り吹き直しました。今考えてみると、混色の勉強になったかな…って思っています。災い転じて…ということですね。(^^)
全部剥がしてやり直す手も有ったのですが、あっちこっちにパテで”ヒケ”を修正していましたから、それも剥がれるとやっかいなので、つや消しの部分だけサンドペーパーで削ることにしました。

プラモ製作再開3作目は、塗装で遠回りをしましたが、大好きな車は何とか完成しました。でも、ワイパーはカッコわりー!

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